LINQ, StreamAPIとの対比表 #Kotlinコレクション操作00

今までC#をずっとやってきてLINQをあたりまえのように使ってるので
他の言語を勉強する際に気になるのがやはりコレクションの操作とラムダ式

なのでコレクションの操作についてメモ。

環境

お試し環境は下記を参照。

対比表

C#とKotlinの対比表です。
とりあえずLINQ (Language Integrated Query) でよく使うメソッドです。
ついでにJavaも。
下記のリンク先ではVB.NETのサンプルあり。
(今の現場がVB.NETでチームメンバーのお役に立てればと)

No .NET [C# / VB.NET] Kotlin Java 機能
01 Where filter filter 抽出
02 Select map map 射影
03 SelectMany flatmap flatmap 平坦化して
射影
04 Any any anyMatch 条件を満たす要素があるかを返す
05 Count count count 素数を返す
06 First
FirstOrDefault
first
firstOrNull
findFirst 最初の要素を返す
07 Last
LastOrDefault
last
lastOrNull
- 最後の要素を返す
08 Single
SingleOrDefault
single
singleOrNull
唯一の要素を返す
09 Skip drop skip 先頭から指定数スキップした残りの要素を返す
10 SkipWhile dropWhile - 先頭から指定条件を満たさなくなるまでスキップした残りの要素を返す
11 Take take limit 先頭から指定数分の要素を返す
12 TakeWhile takeWhle - 先頭から指定条件を満たす要素を返す
13 OrderBy
OrderByDescending
sortBy
sortByDescending
sorted ソート
14 ThenBy
ThenByDescending
- - ソートしたものに対してソート
15 GroupBy groupBy Collectors.groupingBy グループ化
16 Distinct distinct distinct 重複なし要素を返す
17 Max max max 最大値を返す
18 Min min min 最小値を返す
19 Sum sum IntStream.sum 合計を返す
20 All all allMatch 全要素が条件を満たすかを返す

とりあえず対比表だけです。
サンプルコードは徐々に更新していきます。

対比表の「No」がリンクになっていればサンプルコードありです。